仙台安積桑野会の皆様、お元気でしょうか? 年が明けても感染症の話題は尽きず、インフルとコロナが両輪のように、私たちの生活エリアに寄り添っていやがります。厄介な話題はそのくらいにして、今回はタイトル通り「落語」を聞く。ではなく、プロの落語家を呼んで利府町で開催という、壮大なホラ話が実現なるのか?という話です・・・

☆きっかけ~ (エピローグ)

 2004年に利府町に家を建て移り住み、うっすら20年。建てた当時は石巻の責任者として仕事をしていて、2006年米沢に単身、2007年郡山本社~2017年まで単身を続ける。その後2018年1月に嘱託雇用に切り替わり、建ててから14年ぶりに我が家に戻り定住に。ふと気が付いたのは、「町内のことを何も知らない」「班長も任せっぱなし」と、宮城に興味を向けないと利府町がどんな街なのか知らなさすぎる。
土日帰ると、ジャニ系のイベントで道路は大渋滞。平日はたまに出張前に車を置いて新幹線移動に寄るだけ。それしか知らないオレ。今後困るのは必定。職場で纏ってた管理者の鎧と、鉛の背広を脱いで、ちょっと見分を広げる。「利府町と関わる」こんなユルいコンセプトで、嘱託業務の仕事の合間に、色々サポートしながらボチボチと思いつくままに・・・

☆その1~ まずは自身の立ち位置を確かめよう
(オレは今どこにいる?)

 まずは勤務中の事。外勤中に情報収集をと言えばラジオ。福島も宮城も一社独占。あとは放送協会とFM。宮城県は一社独占に近い?新聞も白(河)以(北)一山百文のロゴの会社。銀行は漢数字のあそこ。それと八木山放送塔。カタカナの油屋さん。何と宮城県民はヨークが宮城の会社だと・・・。89期真船社長も勇退されるので、ベニマルと呼ぶのも過去の話。福島県の店舗より県外の店舗が大部分という現状。ちょっと脱線しましたね(笑)八木山のラジオ番組で、たまたま聞ける時間帯が合うパーソナリティーに①ロジャー・大葉さん。②プロの落語家の六華亭遊花さん。というお二人が居ました。最初はリスナーとして、季節の話題とか、振られた話題にレス付ける。そんなやり取りをハンネ上で楽しく交流してましたが、奇しくも3年前、2021年に大きな番組改編があり、その方々が地元コミュニティFMの「ラジオ3」という会社に降りてきました。全県ネットワーク企業と仙台ローカル企業。ハードルが低くなったのが、もっと親しくなるきっかけでした。

 他方、利府町に関しては、きっかけが町民公募の「地域公共交通会議」の委員の、任期満了に伴う募集。2022年6月任用の募集要項が、同年4月、町のグループラインに掲載されました。どうせ7月の誕生日できっぱりと医薬品業界から足を洗うつもりだったし、当時興味のあったBRT(JR気仙沼線の前谷地~気仙沼で運用している電車の軌道を利用したバスネットワーク)の話題を盛り込んで、利府町のグランディ21へのアクセスの悪さに一石を投じる感覚で応募したら、(まんまと!!!)採用頂き、年4回の手当てと、役場が近いので交通費として、一回37円の手当てを頂いて、日当以上に意見を言わさせてもらっています。