記事を書こう書こうと思いつつパソコンの前に座りもう100年くらい経った気がします。ようやく1行目を書き終えることができました。今回重い指を上げることができたのは、私が勤めている大代地区公民館の企画が結構手応えがあったから。とりあえず告知をすっ飛ばして報告させてください。

講師はなんと!あの!一般社団法人larugoの代表を務める大宮紗妃さん!
この講座は、レジン雑貨づくりから販売まで学び、実際に公民館のイベントで販売しちゃおうというものです。レジンをやってみるだけでももちろん楽しいのですが、さらに欲張って作家さんになってもらえたらいいな~という想いで企画しました。さらに言うと、この企画を通じて知り合った人たち同士が、ゆる~~~~~~く、つながってくれたらいいなと。だったら講師は大宮さん一択ですよね。大宮さんなら勝確ってやつ?

ともあれ作家養成ということで内心ハードルあげすぎたか?と思っていましたが9月7日のレジン雑貨づくり体験は親子連れも含めましてあわせて11名が参加してくれました。この時点で超嬉しい。
大宮さん自身のことを紹介しつつ、そもそもレジンとは(合成樹脂を化学反応で固めるよ~みたいな)、レジン雑貨づくりに必要な物(レジン液、UVライト、空枠、シリコンモールド、アクセサリーパーツ、ピンッセットなど)を教えてくれました。そして座学はそこそこに体験の時間。大人も子どもも交じっての体験でしたが、大宮さんのゆるゆるなのに細やかで楽しい指導により、全員が良い雰囲気でレジンにチャレンジできました。出来上がった後は自分の作品のお披露目。「カワイイ~♡」「キレイ~!」「上手~☆」とお互いの自己肯定感を爆上げました。

冒頭に書いた私の”手応え”についてなのですが、もともとねらいとして↓の3点を企画書に書いていました。

  • 参加者が自己実現・自己表現できるようになる。
  • 地域や社会に成果を還元できる作家を生む。
  • 若年層によるゆるやかなつながりを地域に生み出す。

子どもも大人も、自分の好きなパーツを使い、ある方はパーツを置かない場所(余白)にこだわり、ある方はメインとなる剣のパーツをどこに置こうか一生懸命に考え、ある方は規則的なパーツ配置に力を入れ、ある方はどの色を使うかを周りに聞きながら制作しました。各々の性格や好みなどにあわせた表現ができていたと思います。
7日の講座終了後には「楽しかった~☆彡」「来週も楽しみ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」といった声もあがり、なんかみなさん出店する気満々な雰囲気がありました。感覚的なもので申し訳ないですが、ほんと楽しそうな雰囲気がめっちゃ私にも伝わりました。
グループを3つつくっての体験でしたが、グループ内で自然にお互いの作品を褒め合う様子や、やり方を教え合う様子が見られ、この自然な”~合う様子”がまさにゆるやかなつながりの芽なのかなと思います。

14日も引き続き2回目の講座がありますが、この”手応え”をさらに育てていけるよう、今からしっかり食べて寝ます。お休みなさい。

載せていいか許可撮ってないから私だけ顔出しの記念写真